【ここdeサーチ】過年度分の再報告について – ココ+ナビ
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解説

【ここdeサーチ】過年度分の再報告について

【ここdeサーチ】過年度分の再報告について
📌 最新の追記情報

【2026.05.13 追記】

  • 5月13日更新分です。再度、福祉医療機構のここdeサーチ窓口の方へ、施設の状況を確認する方法お伺いしたところ、ここdeサーチの施設検索画面で、自施設を検索した後、経営状況等の項目の決算年月日に当該年月日が入っていれば問題が無いとの回答でした。本回答が最終的な回答とのことでしたので、ご不安の施設様はぜひご確認ください。

【2026.05.12 追記】

  • 福祉医療機構のここdeサーチ窓口の方へ、施設の状況を確認する方法お伺いしたところ、詳細情報申請年月日に日付が入っており、処理状況が申請待ちであれば今回問題となっている令和6年度の報告状況は問題が無いとの回答でした。電話での確認なので、ご心配の方は所轄庁の担当者様含めてご自身でご確認をお願いします。

株式会社幼保支援 法人運営支援サポート担当/大田黒です。

全国の保育所・認定こども園等の施設長様、ならびに経理・事務担当の皆様、日々の施設運営および煩雑な事務業務、本当にお疲れ様です。
本日は、ゴールデンウイーク後に各施設へ「子ども・子育て支援情報公表システム(ワムネット)ここdeサーチ(ここでさーち・ココデサーチ)」から送られている注意喚起のメールについて、添付されていた資料を元に整理してお伝えいたします。

令和7年度に処遇改善等加算の一本化が行われたことに伴い、令和8年4月からシステムの入力画面(職員給与に関する事項)が新様式に一部変更・リリースされました。この影響により、令和6年4月以降に始まる事業年度の過年度分報告が未了の施設様や、決算月の都合で旧様式での職員給与報告が必要な施設様においては、システム上だけで手続きを完結できず、「システム外対応」という少し複雑な手順が必要となっております。

⚠ 【極めて重要】未報告による「減算調整」リスクと入力時の注意点
  • ・子ども・子育て支援法第58条第2項に基づき、各事業年度終了後から5か月以内に報告を行うことが義務付けられています。
    減算調整の適用:令和8年7月からは、令和6年4月以降に始まる事業年度に係る経営情報等の報告について、事業終了後8か月以上未報告の施設等に対し、令和8年7月分から基本分単価の減算調整が適用されます。
    データ上書きの仕様にご注意:現在、システムで会計年度の選択ができないため、報告を行うと直近の報告が適正データとして保持されるようです。もしも2回報告すると、前の内容が上書きされてしまうようです。
    ・再報告がある場合には必ずより古い事業年度分から順番に行っていただくよう注意喚起されています。

システム外対応(旧様式での報告)が必要となるケース

令和8年4月以降にシステム上で「旧様式(令和6年度賃金改善実績報告 賃金改善明細報告書に準ずる項目)」を用いて給与報告を行いたい場合には、システム入力とあわせて、システム外で別途エクセル等をやり取りする対応が必要になります。

  • ケース①:過年度分の報告を行う場合(提出期限を過ぎている場合)
    令和6年4月以降に始まる事業年度について、既に事業終了時点から5か月を経過しており、いまだ報告を行っていない場合。決算月を迎えシステム上の会計年度が切り替わっていても、過年度分の報告や修正は可能です。
  • ケース②:期限内だが、決算月の関係で旧様式での報告が必要な場合
    12月末決算の施設等で、令和7年1月〜12月までの給与情報を、令和8年5月に旧様式で報告する場合など、システム改修によってシステム上では旧様式で報告できない場合。

【状況別】過年度分(R6年度)と今年度分(R7年度)の対応一覧

複数年分の報告が絡む場合、入力の順番を間違えるとデータが上書きされてしまいます。ご自身の施設の状況(パターン1〜3)に当てはまるものをご確認いただき、慎重なご対応をお願いいたします。

  • Q
    【パターン1】R6年度:済 / R7年度:未
    (令和7年度の報告前に、令和6年度の報告内容を修正したい場合)
    A

    令和6年度事業報告の修正は可能です。

    ただし、修正を行った場合には、都道府県の公表処理が行われるまで、令和7年度の報告を申請せず(一時保存は可)改めての連絡をお待ちいただくようシステム側から案内されています。

  • Q
    【パターン2】R6年度:未 / R7年度:未
    (過去に一度も報告を行っていない場合)
    A

    まずは手順を参照の上、令和6年度事業報告を完了させてください。

    その後、都道府県の公表処理を待ってから、令和7年度の報告を行う流れとなります。

  • Q
    【パターン3】R6年度:未 / R7年度:済
    (R6年度を飛ばして、R7年度の報告を既に行ってしまった場合)
    A

    令和8年7月1日までに、令和6年度事業報告を行っていただき、都道府県の公表処理をお待ちください。

    WAMNETからの連絡後、令和7年度事業の報告を再度入力する必要があります

職員給与の「システム外対応」具体的な4つのステップ

システムからダウンロードした旧テンプレートをご利用いただき、以下の手順に沿って施設としての報告作業を進めていただく形になります。

  • 1

    システムからの旧テンプレート(旧様式)ダウンロード

    「施設詳細情報の編集を行う_経営情報等を入力する」タブ内の「職員給与に関する事項」から、「旧テンプレート(旧様式)ダウンロード」ボタンを押下してファイルをダウンロードしてください。
    ※必ずダウンロードしたそのファイルを使用し、別のファイルで代用しないでください。

  • 2

    ダウンロードしたファイルへの正確なデータ入力

    ダウンロードされたファイル(旧テンプレート)を開き、実際の正確な給与データを入力し、ご自身のパソコン等に保存してください。

  • 3

    システム画面でのダミー入力と、その他事項の申請

    システム上の「職員給与に関する事項」は必須項目のため空欄ではエラーになります。システムにおける申請の便宜上、1名分のみ、全て「1」とダミーの数字を入力して通過させてください。その後、経営情報を含めてシステム上での申請を完了させます。

  • 4

    確認者(市区町村等)へのメール連絡とファイル送付

    システム上での入力が完了したら、確認者である市区町村等の担当窓口に連絡を入れます。「職員給与が旧様式での報告のため、別途メールで送付する」旨を伝達の上、ステップ2で作成した旧テンプレートを送付してください。
    ※個人情報保護のため、職員名(C列)の入力内容は削除するなど、個人を特定できない状態にして送付してください。

📝 弊社からの重要なご案内と今後の見通し

※データが上書きされてしまうシステムの仕様(不具合)については、国(WAMNET)より令和8年7月17日(金)にシステム改修が予定されているとアナウンスされています。改修時にはWAMNETからの改めて周知が行われますが、それまでの間は本記事の手順に沿ってご対応いただく必要がございます。

※提出した旧テンプレートは、後日の再確認や自治体からの指摘による修正等に備え、各施設様において厳重かつ適切にファイル保管しておくことを強くお勧めいたします。

子ども・子育て支援情報公表システム関係連絡板はこちらです。

≫ 経営情報等報告システム(WAM NET)子ども・子育て支援情報公表システム関係連絡板はこちら


システム側の仕様により手続きが複雑化しており、施設担当者様の事務負担も大きいかと存じます。しかしながら、助成金や加算の算定に関わる非常に重要な手続きとなります。
「自園の決算月の場合はどうなる?」「過去の入力状況が分からず表のどれに該当するか不安」など、少しでも迷われる点やご不明点がございましたら、そのままにせず、ぜひ弊社サポート担当(大田黒)までお気軽にご連絡・ご相談ください。貴園の状況に合わせて個別に伴走サポートさせていただきます。

「ここdeサーチ」の申請業務でお困りではありませんか?

「まだ令和6年度の報告ができていない」「複雑なシステム外対応がよくわからない」など、
報告業務に不安を感じている施設様へ、弊社では申請業務の支援を行っております。

※減算調整のリスクを回避するため、お早めのご相談をお勧めいたします。

大田黒 健太 法人運営支援・施設DX推進

Kenta Ootaguro

熊本出身
法人運営支援を主として、ICTシステム導入・認可申請支援・WEBサイト企画・認定こども園移行支援等、保育事業の幅広い支援をおこなう。

社会福祉法人支援システム ココ+ナビ プロジェクトリーダー

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